高3SH生 東工大受験攻略のすすめ その1

埼玉のアウシュビッツで日々勉学に勤しんでるSH生の皆さんこんにちは

 

今回はカリキュラムがとことん東工大受験に向いてないSHに通う高3生のためにこのブログがこう勉強すれば東工大合格へ近づけるんじゃないかという道しるべになったら幸いです

1.攻略全体像

とても当たり前のことのように思えますが、東工大を攻略するにはまず東工大の入試形式を熟知することです
 
例えば英語で例えると東工大は超長文問題で知られるが(なんと今年は3000wordsを超えたらしい!)、東京大学などと比べて和訳・英訳・内容説明の割合が極めて高いわけです。つまりどういうことかと言うとあまり文書の内容を理解してなくても正確に和訳・英訳する能力があれば比較的高得点を期待できるということです
 
また、数学は数3の割合が極めて高い上、図形問題などを含め全体的に解析色が強い問題が多い気がします。
化学なんかはかなり特徴的な問題ですよね(あの悪名高い1つまたは2つなど…)
物理は比較的オーソドックスな問題が多いように思います
 
まあ一番手っ取り早いのは、SCC職員室にいって青本を借りて出題分析と入試対策のページをコピーして常に持っとくことだと思います。だいぶ意識が変わりますよ 
 
また、赤本のサイトを覗けば解答用紙もpdfで置いてあります。(東工大 解答用紙でググれば出てくる!)東工大の物理の記述欄は極めて狭いので印刷して持っておくと、常に簡潔な記述というものを意識できていいんじゃないでしょうか
 
-知ってるとお得!豆知識-
実はSCCに入ってなくてもSCC職員室(中1〜高2までの下駄箱への入り口の隣にある部屋)で模試のコピーや青本・赤本を借りてコピーすることができます。ただ、もっとお得なのが図書館であそこ地味に昭和の時代の青本まで置いてあります。また借りる人がほとんどいないので図書館の職員さんに頼めば本来は無理ですけど借りることも出来ますよ。(逆に最近の青本はない)

2.数学編

高2の2学期までは一応学校の課題に従順に従ってたのですが、高2の第2回駿台全国模試で僕はひどい点数を取ってしまい、3学期から自分の勉強スタイルを根本的に見直すことにしました。

まずノートを変えました。具体的に言うた今まで自分は6mmのごく一般的なコクヨのドット付きCampusノートを使ってたのですが、3学期からはB5の無地のノートを買い、そこで記述式の答案を作る練習をしました。B5のノートにした理由は東工大の解答用紙はA4ですが、普段問題集でやる問題は東工大の問題ほど字数は必要ないだろってことで、一般的な問題集にある問題をB5の紙に収まる範囲できっちりと記述を収められるようになることが本番でも役に立つと思ったからです。

また、時間を意識して勉強するようにしました。幸いにも後で後述する新スタンダード演習という問題集は1問ごとに目安時間のようなものが設定されており、毎回スマホのストップウォッチを使って時間内に答案を仕上げられるように意識してました。

ツバメノート ノート B5 無地 50枚 2冊パック N3049-2P

ツバメノート ノート B5 無地 50枚 2冊パック N3049-2P

 

 

また、使用する問題集を変えました。世間一般的にはサクシードやチェリビなどの網羅系問題集をやった後は大学への数学の1対1対応の演習をするそうですが、僕はそこまでやったら多分理科科目に時間を費やせないだろうということで(合計したら6冊もある!、そして薄い割に意外と重い!)諦めて、もう一つ上の新スタンダード演習というものをやりました
 
何故この問題集を選んだかというと解説が極めて簡潔で、記述式の答案としては理想的であったからです(逆にある程度数学を理解してないと解説を理解出来ない恐れもあるのですが…)。また問題数が他の問題集と比べて圧倒的に多く(つまり網羅性が高く)、この問題集をやりきればA・BランクやCランクの簡単な方の問題は確実に解けるだろうという自信があったからです。また、解説が始まる前に方針が書かれていたり、ページ数がすくないおかげで復習するのに良いと思ったらです。ただし、1A2Bに関しては集合と論証・命題、場合の数・確率・整数(これに関しては後述)、図形(今年だとおそらく13章、幾何学チックな問題が多いので)や微積分野(数2の微積であることに注意!)のところはやりませんでした。ざっくり言うとコスパが悪いと思ったからです。逆に数3分野は全部の章やりました。また2018年度版までは1A2Bの方に総合問題はありませんでした。
新数学スタンダード演習 2018年 04 月号 [雑誌]: 大学への数学 増刊

新数学スタンダード演習 2018年 04 月号 [雑誌]: 大学への数学 増刊

 
数学3スタンダード演習 2018年 05 月号 [雑誌]: 大学への数学 増刊

数学3スタンダード演習 2018年 05 月号 [雑誌]: 大学への数学 増刊

↑この2つは2018年度版なので注意!
 
SH生向けの話をすると要はうちの学校が採用してる(もしかしたら僕の学年団だけかもしれないが…)CanPassは問題数も少ない上、東工大の問題との難易度の乖離が大きく、また解説も冗長な上センスを感じるものでなかったので、この問題集に時間を費やすのはハイリスクだと思いました。
 
ただし、整数分野と確率分野は上の問題集のを用いず、その分野に特化した問題集を使いました
ハッとめざめる確率

ハッとめざめる確率

 

 

マスター・オブ・整数―大学への数学

マスター・オブ・整数―大学への数学

 

 

ただ、マスターオブ整数は何というか純粋な整数問題しか扱ってないので、東工大の他分野と融合した整数問題とは少し違うな…と言う感じがしました。まあ15カ年を本屋で見るなりして実際の問題を見てみるのが一番でしょう。ただ、最近の東工大の整数問題はいかにも整数問題という感じの問題ですが…

また、断面図を考えて積分して体積を求める問題や多変数関数の問題はなかなか問題集にはないので、学校の図書館にある大学への数学という雑誌のコラム部分をコピーしてそれを解いてました

多変数関数の考え方に慣れとくと(東工大の)整数問題でたまに頭使わなくてもゴリ押しで解けることもあるので便利ですよ
 
他の教科やSHのカリキュラムの注意点などはパート2以降で述べたいと思います…
 
(追記1)
微積分基礎の極意というまあまあ有名な問題集があります。僕も一応1周はしましたが、解答が何というかオーソドックスなものが少ない、つまり普通の問題集なら別解になっているような解答ばかりなので気をつけた方がいいですよ。また、1章の不定積分の(1)あたりは割と解答がクソなので、もしその問題集を解いた友達がいるならそのノートを借りるのも一つの手でしょう。(僕はそれで未だに浪人のフレンズに自分のノートを借りパクされたままです。(爆))
2章はたくさん項目があって何を見ればわからないと思いますが、個人的には8,57,96,100,101,105,106,115,116,121,122,127,133,145,146,149,156,160,161
あたりをとりあえず見とけばいいんじゃないでしょうか。
3章は前述した通り解答がオーソドックスとは思えないようなものが多いですが(まあ、この本のテーマが微積の問題を感覚的に捉えられるとうにしようというものなのでそういう意味では理にかなったものですが…)、問題は典型問題が多いのでやっておいて損はないんじゃないでしょうか